警察に通報とか色々言ってましたが、東京の方ですか?

タイトルに深い意味はありません、コロコロ変わるはずでしたが、もはやずっとこのまんまかも。

アンチが『「アンチ」が総じてバカである理由。』を添削してみる 〜1〜

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 ということで、大塚です。最近はnoteのほうに浮気をしていたため、こちらの「会員制クラブ」の営業が疎かになっており、一部の愛好家の方々には大変申し訳なく思っております。

 さて、今回はそんな不義理に対する懺悔…というわけでもないのですが、先日話題となった、あのキック氏の「アンチに喧嘩売るnote」の添削にチャレンジしてみたいと思います。

 1万5000字以上のボリュームもさることながら、先に進めば進むほどに乱れてゆく文章と筆者の心ーー。アンチの大半の人たちが途中で読むのを投げ出したという難物は、実は私も斜め読みしかしておりません。

 添削ですから、大前提として論旨は変えないことを心がけます。しかし、一部の微妙な表現や言葉の定義などは、必要に応じて意訳をさせてもらおうと思っています(特に「批判」という単語の定義がころころと変わるので、そのあたりはきちんと交通整理をしなければ……)。

 ということで、当然のごとく長文必至の本エントリなので、各パラグラフごとに作業していくことにします。今回はその1回目ということで、冒頭の前置きの添削にレッツ・トライ♪

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さっそく挑発的なタイトルでみなさんのクリックを誘って申し訳ない笑

 ※書き出しの箇所で気にしたいのは、「みなさん」が誰を指すのかということ。「挑発的な」と言うからには、「みなさん」とはアンチのことのように思えるが、かと言ってアンチのみに書いたテキストだとも思いづらい。「みなさん」が文字通り読者全般を指すのであれば、「挑発的な」ではなく「刺激の強い」などの語に置き換えたいところだ。ここでは「みなさん=読者全般」と解釈してこう書き直す(そのほかにも句読点の打ち方なども微修正)。

 「刺激の強いタイトルで、みなさんのクリックを誘う形で申し訳ない(笑)。」

が、今回は特別にちょっと言いたいこともあって、その内容に一番沿ったタイトルにした。

※言葉としての意味は十分に通じるのだが、「特別に」「ちょっと」という箇所はニュアンスが重複している感がある。ここは「刺激の強いタイトルにした理由」を記した文なので、文末はそれを受ける形で締めたいと思う。

「ちょっと言いたいことがあって、それに一番ふさわしいタイトルを選んだところ、こうなってしまった。」

僕は昨年の5月。脱サラをして、著名ブロガーのイケダハヤトさんという方のもとで、ブログを軸に発信を始めた。

※文頭で情報が複雑に入り組んでいる印象を受けるので、ちょっと交通整理をして読みやすくしたい。「イケダハヤトさんという方」という言い回しもややくどい。「発信」という単語は、あの界隈独特の言い回しで、まだ世間にも浸透しているとは言い難い。より一般的な言葉に置き換えたほうが親切だろう。

「僕は会社を辞めた昨年の5月から、著名なブロガーのイケダハヤトさんの書生として、ブロガーとしての活動を始めた。」

そして1年間今日まで、毎日ツイッターやブログを中心に発信してきた。

※こちらも文頭の交通整理を行いたい。ほかにも、前段で「ブロガーとしての活動を始めた」と書き換えたので、ツイッターとブログの位置関係を入れ替えておきたい。

「そして今日まで1年間、ほぼ毎日、ブログやツイッターを中心に情報を発信してきた。」

もともとは世界一周を家族でするために始めたのだが、そこで、ネットのアンチたちに囲まれる経験をした。ネット上で熱心に自分の批判をする人間と1年間なんだかんだ関わったりしてきたのだ。直接会ったりもした。

※「もともとは世界一周を家族でするために始めたのだが、」という文頭が唐突すぎて、これまでの読み味を大きく損なっているように思える。さして必要な情報とは思えないので、ここは思い切って削除したい。「自分」という一人称が出てきたが、本稿では初出の「僕」で統一することにしたい。

「その活動の中で「アンチ」と呼ばれる人たちと遭遇した。ネットを通じて熱心に僕を批判する人たちと、1年間なんだかんだと関わり続けてきたのだ。中には直接会った人もいる。」

 

 その中で、僕自身が感じたことをここにまとめておこうと思う。アンチが好きというわけではないのだが、興味を持ってわりと接してきたように思うので、その記録という感じだ。

※致命的な問題は見当たらない箇所だが、前のパラグラフの書き出しが「その活動の中で〜」となり、本パラグラフの書き出しと被るので、そこをちょっと調整したい。

「この記事では、僕がアンチについて感じたことをまとめてみた。「アンチが好き」なんてことはないけれど、わりと興味を持って接してきたのも確かだ。「アンチの観察記録」みたいな感覚で読んでほしい。

ネット上で発信する限り、必ず一人は現れるんじゃないかというクソリプを飛ばす人たちについて、話していこうと思う。

※「発信」という言葉をここでも別のわかりやすい言葉に置き換えるのをメインに微調整を入れたい。ただし、前パラグラフで既に「前置きは終了」っぽいまとめ方をしているので、このパラグラフはそもそも必要ないのかも知れない……。

「ブログやツイッターで情報を発信する以上、必ず出現する「クソリプ」を投げる人たち。彼は僕の目にどのように映っていたのだろうーー。

 

〜つづく(といいなぁ)〜