というわけで、自称・乗り鉄の大塚です。今回はカラーひよこ（@colorhiyokoma）さんから、次のようなお題を頂戴しましたので、私の山手線観について記してみたいと思います。
山手線の中で好きな駅（町）は 🍺🐷
— カラーひよこ 🍥 雑文書きのバラッド (@colorhiyokoma) October 22, 2019
しかしですね、いざ「山手線の中で好きな駅（町）」と言われても、案外すんなりとは思いつかないものですな。ま、「やっぱり、大塚ァ〜！」と言ってお茶を濁す手もあったのですが、そこまで生き方が器用でもないもので…。うーん、こうなったらいっそのこと、山手線の全駅を評価してみようかしらん（悪魔の囁き）。
ということで、今回は「大崎〜原宿」を語ってみたいかな、と。私としましては、この区間は「オサレ＆高級住宅街エリア」的な認識をしておりまして、わりにどの駅も嫌いではありません。
では、レッツ・列ラジ〜♬（←違うって！）
■大崎（おおさき）★★
「どの区間も嫌いではない」と言っておきながら、いきなり辛い評価になってしまいましたが、大崎は正直言って「取り上げるトピックが無い！」ので、どう逆立ちしても★２つどまりです。強いて言うならば、駅のそばにある「ヤケに頭が長い小人」の存在ぐらいでしょうか…（あれ、先端に照明が付いてて街灯としての機能があるかと思いきや、そうじゃなかったのね）。
■五反田（ごたんだ）★★★
五反田と言えばやはり「ＳＭクラブ」が真っ先に頭に浮かびますね。まあ、私はそっちの趣味はあまりないのですが（全否定はしない！）。ＳＭプレイはやはり体力を消耗するのでしょうか、五反田には結構美味しい店が気がしますね。クラフトビールの「クラフトマン」や、日本酒の「それがし」、焼き鳥の「庭つ鶏」なんかがオススメです。あと、東急池上線ってまだ乗ったことがない路線なので、いつかこれに乗って戸越銀座あたりを攻めてみたいもの……。それはそうと、ＳＭ特化型ラブホテルの「アルファイン」って、最寄り駅が五反田じゃなかったのって、意外〜。
■目黒（めぐろ）★★★
目黒駅のクセにして品川区にある適当さが案外と嫌いじゃなかったりします。駅からは少し離れますが、権之助坂商店街を抜けた先の大鳥神社あたりから鷹番方面まで続く目黒通りのインテリアショップ群は、ウインドウショッピングにうってつけでありマス。歩き疲れたら、駅前に戻りとんかつの名店「とんき」に寄ってから帰路につくのが王道スタイル。そういえば伝説の「目黒エンペラー」でも知られる通り「目黒といえばラブホでしょって！」イメージもありますが、個人的には駅から恵比寿方面に向かう際に突如現れる二軒のラブホテルの唐突さが好きな感じ…。
■恵比寿（えびす）★★★★★
美味い料理と旨い酒に恵まれた恵比寿は、たかーぎくんが時折出没することを除けば、マイナス要素がほぼ見当たらないこの区間最強の駅。強いていえばパーマ屋（美容院って言えよ！）が多すぎなことぐらいでしょうか。「こづち」や「とよかつ」といった渋めの店から、三ツ星レストラン常連の「ジョエル・ロブション」まで食の守備範囲が広いのも魅力。ランドマーク的な存在であった恵比寿ガーデンプレイスが脳死状態なのは気がかりですが……。肝心の（？）ラブホも一応、西口方面に２〜３軒あったはず。
■渋谷（しぶや）★★★
若者の町の象徴である渋谷は、サッカーW杯などのお祭りがあると途端に民度が低くなるのが玉に瑕ですが、少し足を伸ばして東急本店からNHK方面まで歩くと、大人向けのこじんまりとした名店もあって良い感じ。中でも渋谷チーズスタンドは、本格チーズが買える貴重なお店。駅チカにある「東急フードショー」の鮮魚売り場（魚力）もかなりお好みの雰囲気。美味い料理と酒を求めるなら、頑張って神泉駅方面まで足を伸ばすのも良し。オセアニア料理の「アロッサ」や、ワインバー「遠藤利三郎商店」などがオススメ。ラブホ街として有名な道玄坂もありますが、個人的にはこのエリアはハズレが多い印象（あくまで印象であり、実体験に基づく意見ではありません）。
■原宿（はらじゅく）★★★
原宿と言えば、田舎者ホイホイの竹下通りがすぐに頭に思い浮かびますが、私にとっての原宿はヴィンテージ・アイウェアの専門店「ソラックザーデ」一択です。エグザイルみたいな風貌のイケメンスタッフが、どこで見つけたんだよってぐらいレアでオサレなフレーム（しかも未使用デッドストックのみ！）をいろいろ紹介してくれるもんだから、気がつけば４時間近く滞在して、10万円以上のメガネを作って帰るはめに陥ります、要注意。ちなみに私は、この店でマルコムXと同じフレームを購入したのですが、大雨の日に傘さしたまま転んで顔面ダイブし、オシャカにしてしまいました……（涙）。
※暇を見つけては増補改訂していく所存です。
