警察に通報とか色々言ってましたが、東京の方ですか?

タイトルに深い意味はありません、コロコロ変わるはずでしたが、もはやずっとこのまんまかも。

冷血人間による低温調理は、あんがいと柔らかくてほっこりした仕上がりだった件について。

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 スクショばっか撮ってリテラシーの低い大塚でーす。さて、そんなわかる人にしかわからないネタはさておき、今日は久しぶりに大塚秘伝のレシピをみなさんにご紹介してしまいますよ。今回の献立は「ローストポーク」です。しかも、体温の低い私っぽく低温調理でやってみたいと思いまーす!

 さて、まず用意する材料はこんな感じです。

・豚肩ロース塊肉(今回は600g相当)

・醤油 大さじ1

・酒 大さじ1

・砂糖 大さじ1

バルサミコ酢 小さじ1

・すりおろしにんにく 適量

・塩 適量

・コショウ 適量

 では、さっそく調理に入りましょう。でもその前に、豚肉を常温に戻すことをお忘れなく。肉の温度を均一に保つことで、火の通りも均一になりますからね。ここ、見落としがちなポイントなのでご注意ください。

 さあ、肉が常温に戻る間に、調味液を作ってしまいましょう。醤油、酒、砂糖、バルサミコ酢、すりおろしにんにくを混ぜ合わせます。すりおろしにんにくは、市販のチューブのもので構いませんよ。本来であれば、ここにすりおろし玉ねぎ(玉ねぎみじん切りでも可)もあるといいのですが、今回は面倒臭いので割愛します。

 肉が常温に戻ったら、フォークで表面にプスプス(プスープスプスではない!)と穴を開けていきます。ブッチャーがテリー・ファンクの二の腕を刺すような感じ、とでも言えばおわかりになりますかね? その後は、塩、コショウを肉にすりこんで行きましょう。

 肉の下ごしらえがすんだら、オリーブオイルをフライパンに引いて、肉の全面をしっかり焼いていきます。すべての面がキツネ色になるまで焼いたら火を止めて、ひとまず肉をフライパンからあげておきます。

 フライパンから肉を取り出したら、今度はフライパンに先ほど作っておいた調味液をぶち込みましょう。予熱で調味液を煮込んでいきます。いい感じで煮詰まったら、肉をフライパンに戻して調味液と絡めます。もう、この時点で美味しい予感しかありません。

 ある程度、肉と調味液が絡んだら、ジップロックに肉と調味液を入れて密閉し、沸騰した熱湯が入った鍋にぶち込みます(お湯はたっぷり目がGood!)。ただし、この時点では鍋の火は必ず止めておきましょう。鍋を火にかけたままだと肉が固く仕上がってしまいまうのです。

 肉を鍋に入れたら蓋をして、あとは1時間ほど待つだけ。時間が来たら肉をジップロックから取り出してスライスし、その上からジップロックに残った調味液をかけたら出来上がり! 冷血人間による驚くほど柔らかく、味わい深いローストポークをぜひお試しあれ。

※調味液はお好みで蜂蜜なんかを入れてもいいかも知れませんね。あと、同じ手順でローストビーフも作れますが、おそらく予算が5倍以上すると思います……。