大酒飲みにもかかわらず、甘いモノに目がない大塚です。さて、引退回避の喜びを表現せんとブログのお題をリクエストしたところ、このようなお題を頂戴いたしましたよ。
大塚さんの好きなお菓子・オススメなお菓子を聞いてみたいです!!
— 織田牛奈@モーモー\(^q^)/ (@butakichi3hide) August 30, 2019
ということで、私の好きなお菓子ベスト10形式で紹介していきましょう!
10位 豆子郎
豆子郎とは、ひらたく言えば「外郎」です。決して「素人」のスラングである「トーシロー」ではございません。「ひ〜とつ、ふたつ、み〜つけた〜♪」のフレーズで始まる、脳裏こびりつきそうなCMソングでもよく知られています、よね? ね? ね?
9位 御堀堂の外郎
その豆子郎のライバルが御堀堂の外郎です。キャッチーなネーミングやCMソングなどイメージ戦略にすぐれた豆子郎が猪木時代の新日本プロレスなら、こちらは王道路線の馬場全盛期の全日本プロレスとでも言いましょうか(個人の感想です)。
8位 利休さん
8位は吹上堂の利休さんという極めて特徴のない、でも美味しいお饅頭です。極めて特徴はありませんが、数々の賞を受賞した銘菓であることには相違ございません。ちなみに千利休が彼の地に縁があったというエピソードは、調べたところあまり無さそうです。
7位 利休饅頭
そして7位は、8位の利休さんと名前も形も瓜二つの利休饅頭。こういう場合、いずれかが本家で、いずれかがパチモンであるというのが世の常でございますが、あまりにも瓜二つ過ぎてどちらがどっちかについては、言及を致しかねます。せめて、パチモノ側が「利休」を「利体」としてくれると、わかりやすかったのですが……。
6位 あさり最中
6位はあさり最中。「男漁りの真っ最中」の意ではありませんよ、その名の通りあさり貝の形をした最中のことです。1個49円ですが、最大で112個入り(6,300円)という天文学的な詰め合わせまで存在する模様。どうせなら1個69円で48個入りの「貝合せセット」ぐらいの…おっと、シモネタはこの記事には似つかわしくありませんよね。
5位 ふくの宿
河豚の本場・下関では、河豚は「ふぐ」ではなく「ふく」と発音するようですね。そんな豆知識はさておき、こちらのお菓子は所謂「鳩サブレ」です。鳩サブレの鳩が河豚の形をしている、それ以上でもそれ以下でもございません。ちなみに、同じく魚の名前を冠した銘菓のうなぎパイは、鰻の粉末が生地に配合されているようですが、こちらには河豚毒のテトロドトキシンは未配合。ということで、安心して食べられます。
4位 蜜カス
蜜カスとは「蜂蜜カステラ」の略で、「蜂蜜の粕」ではございません。お店のHPの商品紹介によると「一般的なカステラに比べると卵黄の比率が高い」のがウリだそうですが、だったら蜂蜜の立つ瀬がないだろうなど言ってはいけません。お菓子とは美味しければそれが正義なのですからね。
3位 山焼き団子
所謂「きびだんご」です、以上!
2位 舌鼓
かつての総理大臣・寺内正毅が激賞したというお菓子で、柔らかくきめ細やかな求肥がまろやかな餡を包む上品な味わいが特徴。老若男女に愛される文字通りの銘菓なのですが、どうしたことか発音する際には、誰もが例外なく「したつづみ」ではなく「したづつみ」と言うので、ちょっと卑猥なイメージがするのが残念。でも、それって私がマセガキのせいだからでしょうか?
1位 大吟醸ケーキTAKA
獺祭に負けず劣らず人気の銘酒「貴」。その大吟醸の酒粕を練り込んでいるのが特徴です。仕上げにやはり「貴」から作ったシロップで焼き上げた文字通りの「酒ケーキ」。それなりに日持ちもしますし、通販も出来るので、仕事でヘマをやらかしたときには、必ずお取り寄せするのが常でございます。
さあ、いかがでしたでしょうか? 日本全国から私の好きなお菓子をセレクトさせていただいたこの企画。みなさんも、各地に足を運んだときには、ぜひチェックしてみてくださいね〜(…って、なんだこのクソブログ感の濃さ!)。