警察に通報とか色々言ってましたが、東京の方ですか?

タイトルに深い意味はありません、コロコロ変わるはずでしたが、もはやずっとこのまんまかも。

恋愛話をするつもりが味付け濃いめの下ネタになってしまった私の情けない人生…

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 ということで、連日にわたっての大塚です。ブログ記事リクエスト企画の最後ということで、今回はこんなお題に果敢にチャレンジしちゃいますよ!

 いやいやいや、カツさんって他人の恋愛話とか全然興味なさそーなタイプっしょ! あ、でもなんか恋愛のあとの「(性別問わず)」ってのが妙にひっかかるな…。

 ということで、リプで軽く突っ込んでみたら、こんなリアクションが返ってきました。

 あ〜、そういえばカツさんって、まだ独身なんだったっけか…(汗)。

 まあ、なんかいろいろとドス黒いモヤモヤが立ち込めてる気がしますが、古株のフォロワーさんからのお題を無視するわけにも行きません。そっち方面の恋愛話、書きますともよ!(とか言いながら、生来のノンケなものですから、恋愛話っつーか単なる下ネタでしかないんですが…)

 それは少し前の話です、銀座でおデート中だった私は、銀座駅の構内で小用を催しまたのでありました。同伴の女子に断りを言って、すぐ近くにあった男子トイレに駆け込みます。広々としたトイレの中は銀座のど真ん中のくせに妙にガラガラで、手洗い場付近に一人だけ、鬼瓦権造みたいな風体の中年オヤジがいるだけでした。

 いかにも怪しげな光線を放つオヤジではありましたが、そこはまあ銀座という土地柄もありますし、手洗い場にいたということは、手を洗ってあとはトイレを後にするだけだろうと、私はあまり警戒せずに小便器の前に立ちました。

 するとです、私がズボンのファスナーを下げるや否や、鬼瓦権造は手洗い場から私のすぐ右隣の便器の前にポジションチェンジするではないですか! いやいやいや、他に空いてる便器が10個以上もあるのに、なんで私のすぐ隣なんだっていう話。

 しかし、既に陰茎を便器の中心に向けて、下腹部周辺の筋肉を弛緩し始めた時でしたので、まずはともかく排尿を優先させることにしました。すると、私の陰茎に向けて並々ならぬ視線を感じたのです。文字通り「刺さる」ほどの熱視線ってヤツですよ!

 異常事態であることを察知しながらも、私の中のリトル大塚がこう囁きました。「右を向くんじゃない! 向いて、目が合ったらそこで試合終了だぞ」と。それでも首を動かさず、眼球だけを可能な限り右にスライドさせると、やはり鬼瓦権造は私の愚息をガン見してるのがわかりました。

 一刻も早く排尿を完了させ、この場を立ち去らなければ危ない。私は膀胱のバルブを極限まで緩め排尿を加速させますが、悲しいかなデート中ということもあり、結構ギリギリまでトイレを我慢していたせいか、量が多すぎてなかなか終わらないという悲劇……。

 それでもなんとか出し終わったら、松茸の露を切る暇もなく陰茎をパンツに収め、そのまま踵を返してトイレを後にしたのです(おっと、手を洗うの忘れてたぜ!)。外で待っていた女子に事の顛末を報告すると、なぜか目をキラキラ輝かせて、詳細を問うてきたのは一体どういうことでだったのでしょうか?

 それ以来、私は駅のトイレとハッテン場の関係性を自衛のために調べるようになったのです。銀座駅のトイレもその筋では結構有名な場所だったようですね(まあ、銀座は人は多いしねぇ)。とは言え、銀座駅はハッテン度数でいえばまだまだ序の口のほうで、魔都・東京には悪魔的におそろしい駅のトイレが存在したのです。

 それは、今は無き「JR上野駅13番線のトイレ」です。13番っていう数字がなんかもう、ねぇ…。この上野駅13番線、朝夕のラッシュ時を除けばあまり列車の発着もなく、実にハッテンするのに条件が良かったそうなのです。

 往時は、昼間の上野駅13番線というと、冴えないおっさんたちが、どこに行くわけでもなく、ホーム上をウロウロしていたそうで、何も知らずにトイレに入った若い男子が、次々と毒牙にかけられたとか、かけられなかったとか。トイレの中に「用便など、本来の目的以外でトイレに立ち入ることを禁じます」という駅長名付きの張り紙がしてあったといえば、事の重大さがよくおわかりになるのでは?

 そんな悪名高き上野駅13番線トイレですが、令和となった今ではすっかりと趣を変え、JR東日本が誇る超高級リゾート列車「トランスイート四季島」の乗客用ラウンジとして、連日多くのお金持ちで賑わっているというのは、嘘のようなホントの話。

 

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