警察に通報とか色々言ってましたが、東京の方ですか?

タイトルに深い意味はありません、コロコロ変わるはずでしたが、もはやずっとこのまんまかも。

アンチブロガーがブロガーっぽい記事を書いてみたら、あやしうこそものぐるほしけれ

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 こう見えて、某大手企業に勤務の大塚です。さて、世間では就職活動が真っ盛りですね。毎年この時期になると、OB訪問の申し込みが殺到し頭を悩ませております。こればかりはハナオートではどうにもなりませんからね。

 さて、就職活動中の後輩たちと話していると、いつも違和感に包まれる気がするのですが、ふとしたことでその理由がわかりました。彼らって、あるはずのない就職活動の答えを探すのに一生懸命なんですよね。「そこ、力入れるところじゃないのにな」と思いつつも、それを上手く言語化して伝えられないのがもどかしいところ。

 こうした迷える就活生たちは、よく究極の選択方式で質問を投げかけてきます。例えば、「先輩の会社の面接は受け応え重視ですか? それとも話す内容重視ですか?」というようなもの。私の答え次第で、どちらに注力するかを決めようと思っているのでしょうね。まあ、限られた時間を有効に使いたい気持ち、わからなくもないですが……。

 しかし、究極の選択というのは、選択肢が二つしかないから成立するものです。有名な「うんこ味のカレーか、カレー味のウンコか」という問いは、選択肢がこの二つしかないから究極足り得るのです。カレー味のカレーがあれば、みんなそれを選ぶでしょうからね(ごくごく一部の好事家の存在は除外して、の話です)。

 何が言いたいのかというと、「どちらも重視」という選択肢がある以上、面接に臨むにあたっては受け応えと内容、この両方を磨いて臨むべきだということです。そこを勝手に都合よく矮小化するから、上手くいくものも上手くいかないのです。

 現実社会にはカレー味のうんこも、うんこ味のカレーも存在しません。よって、就活生はすべからくカレー味のカレーを目指すべし。そこを怠った人間には、例外なくうんこ味のうんこが待っているのですからね。