警察に通報とか色々言ってましたが、東京の方ですか?

タイトルに深い意味はありません、コロコロ変わるはずでしたが、もはやずっとこのまんまかも。

魁の真意が伝わらないアンチのために「『アドレスホッパー2020 GUIDE BOOK』を綴っていくことにしました』を添削しました

         f:id:boy2005:20200603004503j:plain

 ご無沙汰しております。最近、プロバイダの開示請求が来るのを恐れるあまり、TwitterのDMでインフルエンサー()に土下座しまくりなチキンハート大塚です。

 ところが、ヤンチャが多い私のフォロワーさんたちときたら、早くも通常モードで界隈新人の発掘活動に余念がございません。というわけで、先日も「狂乱の兼業主夫こと田中ボルシチさんが、こんな逸材をハントしてらっしゃいました…。

 このお方、YouTubeでいろんな人物との対談動画を配信してるみたいですね。でも、そこはぶっちゃけ全く関心がなくって、この方の書く文章がすごく「キックしてる」らしいんですよ! そっちのほうが俄然気になります。

 そういえば、本家のキックさんってば、最近は家庭の事情(?)で活動休止中でしたよね。「しゅうへい式箇条書き」にも飽きてきたところなんで、ひさしぶりに添削でもしてみましょうかね、と思ったのが一昨日の夜のこと。

 しかしながら、タイミングの悪いことに、この日の夜は既に「箕輪をインストール(※飲酒の意)してしまった後だったので、脳が正常に働かずにあえなく挫折。ポプリンさん、ご期待に答えられないどころか、深夜に謎の心理攻撃を行ってゴメンナサイ…。

 ということで、本日あらためての仕切り直しの添削チャレンジなわけですが、そんな私の意気込みにケチをつけるこんな輩も…。

 まあ、みなさんご存じの通り、私は年収1999万円(設定)なので、暇つぶしでやってるSNSやブログに収益性は求めておりませんのぉ、オッホホホホ〜♫ はまコラさんも、他人の人生にケチつける前に人生のレースに出ましょう。箕輪さんもこう言ってますし…。

 ということで、前置きが長くなりましたが(←キック文学の特徴)、いよいよ本編に入りたいと思います。結構な長文なのでパラグラフ単位で、少しずつ解読していきましょう。では、まずは冒頭のこちらの文章から。

当初、僕が考えていたのはアドレスホッパー生活を6月21日にスタートさせて、実際に自分が体験してから「体験記」的な本を書こうと思っていました。その体験記の内容は、僕が滞在するところで実際に出会うアドレスホッパーたちや、その地域に住んでいるリアルの人たちとの対談をそのまま書こうと。新しい出会いから、自分の知らなかったことを教えてもらったり、自分が教えたりすることで、新しいアイデアが浮かんで次への行動に繋がるので。いずれにせよ、そういったことをnoteに綴っていき、ある程度記事が貯まってから年内に書籍化しようという計画でした。 

 もう既に多くの人がTwitterで指摘していますが、「僕が考えていたのは〜」を「思っていました」と受けるという具合で、最初のセンテンスから破綻をきたしていますね。頭で思いつくままにタイピングして、推敲どころか読み返しすらしなかったという、「書きっぱなしジャーマン文」特有の現象ですね。うーん、箕輪をインストールしてなくても手強い…。あとは「体験してから『体験記』的な〜」のように単語の重複もけっこう目につきますね。

当初は、先にアドレスホッパー生活をスタートさせてから、「体験記」的な内容を本にまとめようと思っていました。僕が滞在する先々に住まう地元の人たちや、同じアドレスホッパー仲間たち。新生活で出会うであろう彼らとの日常をそのまま書こう、と。自分が知らないことを教えてもらったり、相手が知らないことを教えたりすることを通じて、本の次の行動につながるアイデアも浮かんで来るだろうし。いずれにせよ、まずはそういった記事をnoteで発表していき、ある程度記事が貯まったところで書籍化しようという計画でした。

 重複や無駄を削り取って、多少意訳を交えながら書き直すとこうなりました。「 自分が知らないことを教えてもらったり、相手が知らないことを教えたりすることを通じて、本を読む人にとっても行動のきっかけになるようなアイデアも浮かんで来るだろうし。」という箇所がやや苦しいので、ここはこのままで終わらさずに、自分の生涯をかけて取り組んでみようかと(嘘です)。

で、せっかくだからこのプロジェクトをクラウドファンディングしちゃおうと考えていました。で、実際に Makuake に申請をしました。そしたら、Makuake の担当者さんから連絡がきてクラウドファンディングの目的が書籍の出版である場合は、ある程度の確約が必要とのこと。確約とは見積書のことでした。つまり、出版費用の見積書の提示を求められました。ということで、出版社の社長であるKさんに連絡し、見積書の依頼をしたのですが・・・ 

  で、次の段の解読に移るわけなんですけど、前段でも見られた単語の連続に拍車がかかっております(「Makuake」や「見積書」「出版」など)。このあたり、筆者の集中力が早くも切れかけている証拠ではないかと…。まあ、私もそうなんですけれどね。

 あと、「確約とは見積書〜」っていう件に関してだけは、ジャック・マイヨールばりに行間へ深く潜り込まねば、どうにも解釈できそうにありません。ここは超意訳をお許しくだされ。

で、どうせやるなら、この本をクラウドファンディングで作れないかと思い立ちました。実際に 「Makuake 」に企画の申請もしたのですが、出版が目的の場合、それが確約できる書類を提出する必要があるとのこと。つまり、出版社が作成した費用の見積書を求められたのです。ということで、出版社の社長であるKさんに連絡をとったのですが…。

 「ある程度の確約」というのは「本を出してくれる出版社にアテがあるかどうか」ってことなんでしょうかね? 深い行間の底でジャック・マイヨールはそう判断しました。しかし、いくら知り合いだからって、見積書の作成ごときを社長に直接依頼しちゃうなんて…。魁さんったらちょっとワイルドで素敵かも。

「魁さんって、どうしてアドレスホッパーやりたいの?」

え?今更?Kさんには、伝わっているものだと思っていたのですが・・・。対談YouTubeなどを通じて、Kさんとは結構長い時間色んな話をしていたので、てっきり僕の意図は伝わっているものだと思っていました。

Kさんは、複数の会社を経営されているガチなビジネスマンなので忙しい方ですから、出版費用の見積書の依頼のみで話を終わらせようと思っていたのですが(;´∀`)

よくよく考えてみると、僕は勝手に僕の思いが僕の身近な人たちに伝わっていると勘違いしているのかもしれません。なぜ、そう思うのかといいますと、最も身近にいる僕の妻に僕の真意が伝わっていないからです。妻は、僕が浮気の旅に出るんだ、と的はずれな勘違いをしています。(;・∀・)ハッキリ言って心外です!これについては、弁明をすればするほど余計に怪しまれますので、これ以上は弁明いたしませんが・・・٩(๑òωó๑)۶ 

 ここから突然、本文の一部が見出し的な位置づけに拡大される怪現象が発生します。が、そこはあくまで本文と判断して添削をしてまいりたいと思います。

 この段落の文章ですが、これまでよりは比較的に読みやすいかも知れませんが。ただ、前段を受けての繋ぎがいい加減なので、Kさんの冒頭の発言が脈絡のない唐突な質問になっている感があります。そこを丁寧にフォローしていきましょう。

「魁さんって、どうしてアドレスホッパーやりたいの?」

いきなり、こんな質問を投げかけられました。YouTubeでの対談などを通じて、Kさんとはかなりの長時間にわたって話をしてきました。僕のアドレスホッパー生活に懸ける思いは、とっくに伝わっていると思っていたので、「え、今さら?」っていう感じでした。

 Kさんは出版社だけでなく、複数の会社を経営されている多忙なビジネスマンです。今回は見積書の依頼のみで、短時間で用件を済ませようと思っていたのですが、結局この日も長時間話し込む始末に…(;´∀`)

 でも、よくよく考えてみると、「自分の思いは身近な人たちに伝わっている」と、僕が勘違いしていたのかもしれません。なぜ、そう思うのかといいますと、実は妻からアドレスホッパー生活を反対されていたからです…。なんと彼女は、僕が浮気の旅に出るのだと、とんでもない勘違いをしたのです(;・∀・) これに関してはハッキリ言って心外です! でも、必死に弁明をすればするほど余計に怪しまれそうなので、誤解は敢えて放置していたのでした…٩(òωó)۶

 奥さんはアドレスホッパーに理解がないんじゃなくて、単に旦那を信用してないだけなんじゃね? と、心の中でツッコミつつも、そこまでいじってしまうと添削を逸脱する行為になってしまうのでグッと我慢。さて、魁さんとKさんの会話はまだまだ続きますーー。

 そして、ここからがこの原稿の最難所ともいえる箇所。奥さんに浮気を疑われて、魁さんってば冷静な思考ができなくなってしまったのでしょうか? それともアドレスホッパー生活に懸ける熱い思いが故の暴走なのでしょうか? まあ、この際どっちでもいいんですけどね。とはいえ、リアルでもこんな調子で語ってるのだとしたら、身近な人にすら思いが伝わらないのも仕方ないだろうなぁ…。

元々4年前からリモートワークに移行しており、全てのデータはクラウドで管理しています。当時は、SugarSyncを使っておりました。現在はGoogle Driveで管理しています。4年前から実行しているのは、全国至るところでリモートワークを実験してみる、ということ。やってみて思うのは、どこにいても同じだということです。パソコンとスマホがあれば、どこでも仕事は出来ます。特に僕みたいにプロデューサーの役割であれば、尚更です。基本的にプロジェクト管理は、SlackかFacebookプライベートグループ。ミーティングは4年前からZOOMやSkype。今だったらGooglemeet。あとは、GoogleCalendarでスケジューリングしておけばいいだけですので。ちなみに、この記事のトップの写真は、宮古島でリモートワークをしていたときの写真です。宮古島東急ホテル&リゾートの一室から。とにかく、場所を変えてリモートワークすることでパフォーマンスは本当に上がります。口うるさいように「これからはリモートワーカーたちの時代だ!」と言いまくっていました。それが時代を経て、去年あたりから「アドレスホッパー」というライフスタイルが生まれた感じでしょうか。概念はかなり似ていると思います。リモートワーカーとアドレスホッパー。元々、僕がリモートワークに興味を持ったのは、高城剛さんからです。彼のような生き方に憧れていました。ただし、高城さんの場合は、一週間のうちに3回も滞在する国を変えたりしているみたいなので、さすがにそのレベルは、真似はできないですね(;・∀・) 

 主題とは少し離れた「奥さんからの誤解」というネタ的なエピソードを少し多めに挟んでしまったせいか、話が急にワープした印象すら受けますが、これは前段のKさんによる「魁さんって、どうしてアドレスホッパーやりたいの?」という問いに対するアンサー部分という位置づけ。そこを書き出しではっきりさせておかないと、大半の読者は「キックの森のラビリンス」に迷い込んでしまうのは必定でしょう。魁さん、ちょっと独りよがりな方なのかも知れません。

「なぜアドレスホッパーになりたいのか?」ということに話を戻しましょう。

 僕は4年前から、仕事に関する全てのデータはクラウドで管理しており(当初はSugarSyncを使ってましたが、現在はGoogle Driveで管理してます)、その頃から全国のいたるところでリモートワークをするという実験を始めていました。そこで実感したのは「パソコンとスマホがあれば、どこにいても仕事はできるんだな」ということ。

 僕のみたいなプロデューサー的な仕事であればなおさら好都合でした。例えば、プロジェクト管理はSlackかFacebookのプライベートグループで、ミーティングはZOOMやSkype(最近だったらGooglemeetも)なんかで済ませちゃえます。その他の雑多なことは、GoogleCalendarでスケジューリングさえしておけば問題ありません。

 ちなみに、この記事のトップの画像は、宮古島でリモートワークをしていたとき、宮古島東急ホテル&リゾートの一室から撮った写真です。気の向くままに場所を変えてリモートワークすることで、作業のパフォーマンスは確実に上がりました。それからと言うもの、僕は周囲に口うるさいくらい「これからはリモートワーカーたちの時代だ!」と言いまくっていたのです。

 それが去年あたりからでしょうか、固定の住居を持たず、全国にある拠点を移りながら暮らすアドレスホッパー」というライフスタイルに注目が集まるようになったのは。リモートワーカーとアドレスホッパー。その根底に流れる価値観はかなり似ており、自分も「アドレスホッパーをやってみたいな」と思うようになったのです。

 というか、僕がリモートワークに興味を持ったのも、アドレスホッパーの先駆者である高城剛さんの影響からでした。彼のような自由な生き方に憧れていたんです。ただ、高城さんの場合は、一週間のうちに滞在する場所を国レベルで何度も変えたりしているようなので、さすがにそこまでは真似はできないですけど(;・∀・)

  また、後半部で鍵となるのは、魁さんが「アドレスホッパー」と「リモートワーカー」の区別をイマイチ意識して書けていないということ。ここがいい加減だと、読まされる側にとって、なんだか意味不明な文章になってしまいますよね。

 さて、このあたりからさすがに面倒臭いのを通り越して、辛くすらなってきたので、私の添削にも粗い箇所が目についてきたかと思います。まあ、これで添削は終わりではなく、残りの人生をかけてこの原稿をブラッシュアップしていくので、今回はこの辺で(嘘)…って、まだこれで全体の半分ぐらいしか終わってないじゃんか!

「アドレスホッパー生活を始める前に、本を書けばいいやん」

え!?何言ってんの?アドレスホッパー生活を体験もしていないのに、書けるわけないじゃないですか(;・∀・)

「いやいや、魁さんのメインって 対談YouTuber でしょ?」

Kさんのその一言に目が覚めました!たしかに、そうです。僕は「対談YouTuber」という肩書とコンセプトを自ら創り、半年間で100本の対談動画コンテンツを創ってきました。最初はZOOMで、途中からStreamyardでライブ配信をしながら対談をしてきました。あ、ちなみにStreamyard の情報の出どころもKさんです。

※Streamyardの使い方はコチラをどうぞ😊👇

Kさんが言いたいのは、そもそも「対談YouTuber」はインタビュアーである、ということです。100人以上との対談でコミュニケーションスキル、インタビュースキルをせっかくレベルアップしてきたのだから、そのノウハウを使って事前に「アドレスホッパー」とはなんなのか調査をし、その本を書けばいいでしょ?ということ。

この点、僕の頭の中からすっぽりと抜けていました。僕は「アドレスホッパーやりたい!スグやりたい!」が脳内を駆け巡り、「対談YouTuber」はどこかに行ってましたぁ(;・∀・)

「魁さん、対談YouTuberをやめてアドレスホッパーをメインにするんだったら、商標登録してまうで」

いえいえいえいえ❗(;・∀・)

僕のメイン活動はあくまでも「対談YouTuber」ですから❗

それにしても、Kさん、頭いいなあ。やっぱり、この人はビジネスプロデューサーだわ。常に、何が本質で、どうすればマネタイズ出来るのか?それをちゃんと考えている。僕は、ほぼほぼノリと自分の好奇心で動きまくっている。見積書だけをもらいに来ただけの僕に、2時間も時間を割いてくれましたよ。Facebook通話を切ってから、少し感動していました。😆

 もうここからは、解説は省略して添削結果だけ載せていきますよ! それはそうと、この段から口調というか文体が急にポップになってるのが妙に気になるんだよなぁ…(さすがに全体のトーンまでは面倒なので統一しませんけどね…)。そして気づいたんですけど、魁さんの使う顔文字のセンスが「ひと昔前過ぎる」という事実(そこもさすがに今っぽくは直しませんよ…)。

 とまあ、アドレスホッパー生活への思いを滔々とKさんに語った僕ですが、それを聞いたのKさんの口からはとんでもないアドバイスが。

「アドレスホッパー生活を始める前に、本を書けばいいやん」

「え!? 何言ってんですか? アドレスホッパー生活を体験もしていないのに、本なんか書けるわけないじゃないですか(;・∀・)」

「いやいや、魁さんの本職って 『対談YouTuber 』でしょ?」

 その一言で目が覚めました。確かに僕は「対談YouTuber」という肩書とコンセプトをもとに、これまで半年間で100本の対談動画コンテンツを発信してきたのでした。

 Kさんが言いたいのは「『対談YouTuber』はインタビュアーであるべきで、『アドレスホッパー』になる必要はない」ということ。つまり、対談YouTuberとして100人以上と対談し、コミュニケーションやインタビューのスキルをレベルアップしてきたのだから、そのスキルを使って既存のアドレスホッパーたちと対談をして本にまとめた方が、手っ取り早いんじゃないの、と言われたのでした。

 この視点は、僕の頭の中からスッポリと抜け落ちていました。「アドレスホッパーやりたい! すぐにやりたい!」という思いだけが脳内を駆け巡っていて、肝心の「対談YouTuber」としての自分がどこかに行ってましたぁ(;・∀・)

「魁さんが対談YouTuberをやめてアドレスホッパーをメインにするんだったら、僕が『対談YouTuber』を商標登録してまうで」

「いえいえいえいえ(;・∀・) 僕のメイン活動はあくまでも『対談YouTuber』ですから❗」

 いや、それにしてもKさんって、ビジネスプロデューサーだけあって頭いいよなあ。どんな時でも本質をしっかり見極めて、どうすればマネタイズ出来るのかまでちゃんと考えている。それに比べると僕なんかは、ノリと好奇心で動きまくっているだけの大きな子供でしかない…。

 出版費用の見積書を依頼してきただけの僕に、Kさんはなんだかんだと2時間も時間を割いて助言してくれたのです。Facebook通話を切ってからも、僕はまだ興奮と感動がおさまりませんでした。😆 

  上の箇所はKさんの言い分が理に適っているせいもあってか、案外と論旨はわかりやすく添削自体は楽だったように思います(ありがとう、Kさん!)。…と思いきや、次の段から再び、魁文学が読む者に牙をむくのでした。嗚呼、もう勘弁して…。

で、僕思ったんですよね。僕がアドレスホッパー生活をスタートさせることに対して反対している妻に、説明責任を果たし理解を得なくちゃいけないってことを。Kさんのアドバイスを踏まえて、次の日にある方に更にアドバイスをいただきました。アドレスホッパーについて詳しい方です。その方のアドバイスを聞けば聞くほどに、僕がやろうとしていることは、かなり有益なことなのではないか、と再認識しました。昨今の地方創生は、関係人口を増やすことが大事である、とされています。それは、都会に住んでいる人が地方移住・定住だけにとどまりません。 

 冒頭の言い分を素直に読めば、「Kさんが2時間もかけてアドバイスしてくれたのに、こいつまだアドレスホッパーをやる気か!」と読めてしまうのですが、もう精緻な読解は諦めて意訳で逃げることにします…。魁さんは、ここではそんなこと言ってなくて、「アドレスホッパーと実りある対談」をするためには、「奥さんにアドレスホッパーという生き方を理解してもらえる」ぐらい、「アドレスホッパーを言語化」する必要があると感じているわけですね、ハイ!

 そこで僕がぼんやりと考えたのは、よりより対談記事を書くにあたって、まずは「アドレスホッパー生活」に反対している妻に理解を得るのが、第一歩なんじゃないのかな、ということでした。

 翌日、僕はKさんのアドバイスを踏まえた上で、アドレスホッパーに詳しい方からアドバイスを頂戴することにしました。その方のアドバイスを聞けば聞くほど、この企画で僕がやろうとしていることが、かなり有益なことだと確信を持てるに至りました。

 昨今、地方創生のためには関係人口を増やすことが大事である、とされています。それは、都会に住んでいる人の地方移住や定住だけにとどまりません。 

  次の段はニュース記事がメインなので、ほっと一息つけそうです。ちょっとした「ボーナスステージ」みたいなモンですか。

政府は、東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)在住の1万人を対象にしたインターネット調査の結果をまとめた。東京圏以外の地方で暮らすことに関心を持っているとの回答が全体の49.8%を占めたほか、若い層ほど関心が高い傾向も浮かんだ。1月30日~2月3日、東京圏に住む20~50代を対象にアンケートした。地方暮らしに「関心がある」と答えたのは15.6%で、「やや関心がある」が15.5%、「気にはなっている」18.7%だった。「関心がない」「あまり関心がない」は計47.0%。地方移住を具体的に計画している「計画層」の平均年齢は35.7歳と最も低かった。

上記のニュースによれば、1万人を対象にしたインターネット調査で2人に1人が地方移住に興味を抱いています。僕は、このような人たちにアドレスホッパーという生き方もある、ということを伝えたい。 

 これはさすがに添削しなくていいですよね? ね? ね? と、思ったんですが、やっぱ少し気になったところを直しておきます。

 上記のニュースによれば、政府による1万人を対象にしたインターネット調査で約半数の人が地方移住に興味を抱いているそうです。

 僕は、このような人たちに単なる地方移住という生き方だけでなく、「アドレスホッパー」という生き方もあるということを伝えたいのです。 

 まあ、どうでもいいっちゃいいんですけど、根が凝り性な性分なもんで…。さあ、いよいよラストスパートですよ!

自由に暮らすこと、自由に働くこと、自由に生きること。

それが、本当に大事だと思っているから。本当は、自由に生きたいけれども、現実問題、なかなか出来ない。でも、ニーズがあるということは、いずれカタチになるということです。僕は時代の先読みが得意です。もちろん、地方移住したい人の全てがアドレスホッパーを良しとしないでしょう。実際はその中の10%ぐらいかなあって勝手に想像しています。

そして、妻のようにアドレスホッパーに対して理解していない人たちにでも分かるような説明が大事なのかなぁって思いました。だからこそ、僕が一番最初に書くべき本は、「アドレスホッパー2020 GUIDE BOOK」でなければいけない。体験記はその後の話。

この本は、これからアドレスホッパー生活をする僕のための準備であります。それ以上に、アドレスホッパーの有益さを理解していない妻のための本なんです。家族である妻の理解を得て、旅に出る。これはパートナーシップにおいて、重要なことなのかもしれません。これが破綻すると離婚に繋がっていくのかも。説明責任を果たしたとしても、例え理解を得ることができたとしても、容認はされないかもしれません。それでも、いい!後は、俺の背中を見てくれ!俺の生き方、考え方が息子たちに伝わればそれでいい。

ということで、今回の書籍のターゲットは、最も理解していない妻です😁

 

  冒頭の「自由に暮らすこと、自由に働くこと、自由に生きること」ってのは、ここの場合は特に見出しっぽい気がするので、一瞬どう処理するか悩みます。でもまあ、なんとか無理くり本文にねじ込んでみましょう。
 この段も結構難解な文章ではあります。でも、前段の最後にある「僕は、このような人たちにアドレスホッパーという生き方もある、ということを伝えたい。」という発言の具体的な説明の部分ですから、そうした観点から読み解いていけば、まあなんとか理解できるでしょう。

 なぜなら、僕は「自由に暮らすこと、自由に働くこと、自由に生きること」が本当に大事だと思っているから。人はみな自由に生きたいけれども、現実問題としてはそうは簡単にはいきません。でも、自由に生きたいというニーズがある限り、いつかはそれが一つのカタチになることは間違いないでしょう(僕は時代の先を読むのが得意なのです)。もちろん、地方移住を希望する人がすべて「アドレスホッパー」という選択肢を選ぶことはないでしょう。実際はその中の10%ぐらいかなあと勝手に推測していますけれど、それが世間に定着する時は必ず来ます。

 ここで話はまた僕の妻に戻りますけど、「アドレスホッパーという生き方もある」ということを伝えるにあたって大事なのは、その魅力や意義を正しく伝えるということです。それはアドレスホッパーに興味がある人だけじゃなく、妻のように、興味がない、理解がないといった人たちにも、正しく理解してもらえるぐらいの説得力がないとダメだと思います。

 だからこそ、今の僕が一番最初に書くべき本は、「アドレスホッパー体験記」なんかじゃなくて「アドレスホッパー2020 GUIDE BOOK」であるべきなのです。この本は、これからアドレスホッパー生活を目指す僕のための「準備の書」でもありますが、それ以上にアドレスホッパーの魅力を理解していない「僕の妻のための書」なのです。

 一人で長い旅に出るにあたっては、妻の同意をきちんと得ることは不可欠。これはパートナーシップにおいて重要なことです。ここをいい加減にすると離婚に繋がっていくのかも知れませんしね…。

 もちろん、説明責任を果たしても、妻の共感を得ることができても、アドレスホッパー生活自体は容認されないかもしれません。それでも、息子が僕の背中を見ることで、自分の生き方、考え方が伝わればそれだけでもいいーー。

 ということで、今回の書籍はアドレスホッパーを最も理解していない妻にむけて書くことにします😁

  まあ、なんとか形にはなったのかな? とは思いますが、やはり最後まで「奥さんにアドレスホッパーを理解してもらうために本を書く」という行為の真意が掴みかねてはいるのでした…。
 肝心の書籍の刊行に関してですが、どうやらルグさんとの抗争が激化の一途をたどるがあまり棚上げにされてしまったようです。しかし、私のこの読解が正解であり添削が適切だったかどうかの答え合わせはしたいので、一日も早い出版を希望したいものであります。ああ、添削なんてもう二度とやんねー!